3周目はうわさの中学生キャラ衛藤を引継ぎ、
難易度は「やさしい」で挑戦しました。
この子、おおむね憎たらしいのですが、
たまに年下なのに香穂子を子ども扱いすることがあって、
お姉さんはその度にそれまでのツン具合を忘れて絆されてしまいますorz
股掛けプレイを心がけたつもりはなかったのですが、
終わってみれば、
衛藤、王崎先輩、柚木、金やん、志水、加地の6股になっていました。
香穂子、小悪魔ってレベルじゃねーぞ･･･！
今回、合宿イベントで起こるイベントが前回と違いました。
合宿に入った時に親密度が高いキャラによって発生するイベントが変わるのかしら
そういえば、2回とも
親密度をアンサンブル加入に必要な最低レベルまでしか上げていなかった
土浦のイベントは発生しなかったような･･･
理事長の就任パーティー（1回目のコンサート後）では、
金やんと加地のイベントが同時発生したため、何このハーレムｗｗｗ状態でした。
（香穂子が責められていると、次々に助けに現れる）
今回はキャラごとに感想を書いていきましょう。
【衛藤（引継ぎ）】
最後の最後でやられました。あの手紙は反則でしょう･･･！
それまでの中学生とは思えない憎たらしい物言い、
2つ上の先輩（彼女だけど）に対するとは思えない言動、
あの不遜な態度に「ｲﾗｯ(＾ω＾ﾒ)」とさせられていたのですが、
最後の手紙で吹っ飛びました。
それと不意打ちの「香穂子先輩」にもやられましたｗ
4月からは同じ学校で（冷やかされながら）登下校を一緒にしたり、
修学旅行に一緒に行けなくて拗ねたり、
衛藤が女の子から告白されて「俺、好きな女いるから」とか断ったり、
香穂子のほうが先に卒業しちゃって、
いつまでも追いつけない距離にもどかしくなったりするんだろうなーとか
想像してなごなごしてしまいました。
一見香穂子のほうが衛藤に尽くしているように見えて、
実は衛藤もたいがい香穂子のこと好きですよねｗ
他のキャラがしたらあきれ果てるような「月森とのバイオリン勝負」も、
衛藤がすると何となく許せてしまいました。
年下だからこそ、香穂子と同じ世界に立っている月森と勝負したかったんですね。
同じ楽器である分、なおさらその想いは強かったでしょう。
月森を倒しても、香穂子に近づけるわけじゃないのに、
馬鹿ですね～馬鹿ですよね～。でも可愛い。
時々見せる子供っぽさや中学生なりの背伸びした男らしさが大変可愛かったです。
【王崎先輩（通常）】
この人、何で親密度が勝手に上がっていくのか分からないんですがｗｗｗ
練習を聞かせているわけでも、一緒に練習をしているわけでもないのに。
もちろんプレゼントも贈っていません。
ときメモみたいにパラメーター萌えじゃあるまいし。
（ときメモは相手の好みのパラメーターになると勝手に親密度が上がる時がある）
世界的なコンクールで優勝したために、
自分では何一つ変わらないつもりでも、周りは変わっていってしまう。
それでも、後戻りできないなら進むしかない。
多くの人に音楽を届けるという目標が変わらなければ、
手段が変わっていくことも許容していく･･･というお話でしょうか。
王崎先輩が「音楽をする」ということと、
「音楽家になる」ということの違いに初めて向き合うお話になっています。
この人、ゲームのキャラクターとしてはいまいち華のない人ですが、
現実にいそうで、そうかんがえるとものすごく好きだなあと思うタイプの人です。
優しくて、いつも柔和な顔つきをしていて、温厚。
考え方も柔軟だし、キャパシティがものすごく広い。
それでいてやる時はやる実力派。
そうとうに出来た人です。
ちなみに、経験上、ボランティアって
かなり行動力がある人じゃないと始められないし継続できません。
まず施設に受け入れてもらわなきゃいけないし、
継続しなければただの偽善です。
しかも子どもの中にバイオリンを持って入るというのはかなり危険なこと。
破損の可能性は限りなく高いですから。
施設に入っている子どもは試し行動といって、最初はわざと冷たくしたり酷く当たって本当に信頼できる人間か試そうとすることもありますし。
それを毎週行っているというのは、とてつもない人格者としか思えません。
現実に、いないかなーこういう人ｗ
んで勝手に親密度上がってくれないかなーｗｗｗ
【柚木（通常）】
気が付いたら6回目のイベントでした。
ずっと「コンミス辞めろ」「コンミス辞めろ」といわれ続けたような･･･
最終的に、「絶対辞めない」「じゃあ頑張れば？」と言われて拍子抜けです。
そしてなぜ恋愛関係になったのかもよく分からないままEDを迎えました。
なんだったんだろう･･･この√
【金やん】
金やんは通常ルートしか用意されていませんでした。
･･･まあ、教師と生徒がラブラブ状態でゲームが始まるのはまずいかｗ
ただ、金やんはいつもその都度ゼロからのスタートなので、
毎回「喉を治しに外国に行ってくる」って、EDで旅立っている気がします。
コーエーは、いいかげん金やんの喉を治してあげてくださいｗ
金やんが超いい声で歌うのが聞きたいのぅ。
中の人の負担が大きすぎるから無理なのでしょうか？
歌の時だけ中の人を変えていいから、聞いてみたいなぁ。
ただ、今回の金やんはタバコをやめていました。
おお、ちょっと進歩している。
イベントの途中で「ああ、タバコがすいてえなぁ･･･吸わないと意識しちまうんだよ」というようなことをつぶやいた時は、ぐっと来てしまいました。
この人は本当に若いころ（今も十分若いけど！）の恋愛ですべてを賭けたんだなあ。
金やんの底に秘めた熱い情熱が全力で現れるときがあるといいですね。
音楽に対しても、香穂子に対しても。
【志水】
一番意外な√だったのが志水君でした。
もっと、ぽやぽやした天然炸裂なお話かと思っていましたが、
音楽に真摯な志水が香穂子にもっと真剣に音楽と向き合えと叱咤するお話でした。
衛藤にあれがだめこれがだめと言われるのは「ｲﾗｯ(＾ω＾ﾒ)」としていたのですが、
志水君に言われると、「なんかもうほんとすみませんでした」となります。
この子は本当に音楽に対して真摯で妥協を許さないのですね。
浮世離れした空気といい、この子自身がファータなんじゃないかとさえ思えます。
チェロが好きで仕方ないんだろうなあ。
言葉にするのが苦手で、感性や感覚的なものだけで理解しているように見えて、
実はちゃんと本を読んで理解しようとしていたり、
月森とはまた違う意味でとてもストイックな努力を重ねている子です。
「･･･ねばならない」ではなく、「･･･したい」で動く子は強いですね。
誰かと競うということよりも、自らの音を高めることの方が大切というのは、
なかなかできることじゃないです。
ただ天然でぽやぽやしただけの後輩じゃない一面を見られて、
ちょっとだけ志水君の事が好きになりました(*´ω`*)
ただ、仁科君を西君と呼ぶのはそろそろやめてあげてくださいｗ
【加地】
加地に関しては、これしかないでしょう。
都築先輩「あなたの愛は重すぎる」
名言過ぎますｗｗｗ
きっと多くの乙女が心の底では多少なりとも思っていたことでしょう。
加地は愛情過多であること。天然ストーカー気質であること。
それから、尽くすことに喜びを感じるタイプでもありますね。
この√ではそれが炸裂して、前の花が枯れる前に花を贈り続けるなど、
もはや姫扱いとなっている姿を見て都築先輩が先の一言を放つわけです。
その衝撃はすさまじく、KYなほどに日野さん日野さん言っていた加地が
ぴたりと付きまとうのを止め、更に席替えで隣の席になったにもかかわらず、
わざわざ遠くの席と交代するなど、異常な行動をとり始めます。
加地にとって、唯一無二の存在が香穂子で、
香穂子が否であれば世界は否なんですね。
「加地君がいなくて寂しかった」
･･･仲直りする時に香穂子が言った台詞なのですが、
加地にとっては、これが一番うれしい台詞かなと思いました。
加地は香穂子の役に立たなければ傍にいてはいけないとさえ思っていますよね。
香穂子を喜ばせて、香穂子の障害をすべて取り払って、
そういう尽くしてなんぼという気持ちは嬉しいけれど、寂しい。
この一言でそういう気持ちが伝わるといいなと思いました。
まあ、恋愛状態になったところで、引継ぎ√のように、
手もつないでくれない、香穂子が加地を好きということさえ
いまいち信じてもらえない状態になるのは目に見えているわけですがｗｗｗ
でも、香穂子に好かれることをこんなにも新鮮に喜んでくれる人は他にはいませんから、
やっぱりいつまでも慣れないでいてほしいなと思います。
3年くらい経って、学校も卒業しているのに、まだ
「やっぱり今も信じられないよ、香穂さんが僕を好きでいてくれるだなんて」
とか言っててほしいｗ
加地√では、加地の将来の夢も語られるのですが、
これは父親の地盤を受け継いで政治家になる･･･でいいのかな？
家に縛られる柚木とさまざまな場面で対比されている加地ですが、
将来の展望に関しても、加地の方が柔軟ですね。
もとから音楽の道を音楽家になるという意味では諦めているからこそでもあるでしょうが、
父親とも良い関係を築いているようで、とてもスマートです。
うざかっこいいって、こういう状態をいうんですね！
