俺様！何様！柚木様！
というわけで、柚木様攻略です。
もちろん、金色のコルダ2fのデータを引継いでです。
柚木は、萌えるわけじゃないけど好きなキャラです。
クリムゾン･エンパイアでのエドワルド的な、
この人だめだなー歪んでるなーという空気が良いんです。
今回は（狙ったわけじゃないけど結果的に）引継ぎ状態で
引継ぎしていないキャラを攻略したらどうなるのかも実験しました。
昨日知ったのですが、このゲーム、引継ぎができないというバグがあるそうですねｗ
私は引継ぎキャラは全員1回は攻略していると思うので大丈夫だと思いますが。
まあ、バグで攻略がとまるまでやってみようと思います。
引継ぎすると、一緒に登校する他、発生するイベントが引継ぎ用の特別なものに変わります。
前作のラストで想いを確認しあったという流れがあるので、
両想いになった後の悩みであったり、トラブルであったり･･･というのがメインのようですね。
一周目の加地は主人公（香穂子）には奥手な面を見せてくれましたが、
今回の柚木様に関しては、この表面だけ八方美人な性格がトラブルの中心になります。
柚木様の引継ぎイベントは、結構はらはらどきどきしました。
八方美人な柚木様は、香穂子が影で柚木親衛隊になじられていても庇ってくれないんですね。
しかもそれを変える気が無い。
さすが俺様！何様！柚木様！自分の考えが間違っているなんて思ってもいません。
そのことで二人は喧嘩をしてしまうのですが、
（喧嘩中は、一緒に登校はしますが、一緒に帰ろうと誘っても断られますorz）
香穂子のほうから仲直りに行っても、すげなく拒否されます。
いやー、この時点でだいぶ愛想が尽きかけました。
八方美人で仮面をつけていないと人間関係を構築できないような、
不器用な子なのは分かるのですが、
彼女と喧嘩をして、彼女が謝りに来ているのに拒否しちゃうなんて、
ここまで不器用だと面倒くさい男でしかないです。
香穂子からすれば先輩でも、プレイしている私からすれば年下なので、
いかにスマートで洗練された大人びた先輩を装っていても、
高校生の男の子が精一杯背伸びして年下の彼女に格好つけているとしかみえないんです。
加地あたりはこの辺が癇に障るんだろうと思います。
加地もその気がありますものねｗ
むしろ加地の方が「家」に対する考え方が柔軟なだけ、柚木より成熟している気がします。
しかも、やっと仲直りのイベントが発生したかと思ったら、
「今までありがとう。
君とはざんねんなことになってしまったけど･･･」
( ´ﾟωﾟ)・;'.、ﾌﾞｯ
自己完結した！自己完結したよこの男！！！めんどくさ！めんどくさ！
俺様！何様！柚木様！も、恋愛面に関しては超卑屈だったのね。
たった一回喧嘩しただけで
「拒否されるくらいなら別れる」なんて極論を持ち出してくるとは･･･
さすがコルダきっての中二病です。
しかし仲直りした（しかもちゅーした！）後の
「長い間お前を構ってやれなくて、寂しかったよ」
の一言で、（中の人が）陥落('A`*)
年齢を重ねてくるとね、不意に子ども扱いされたりすると
きゅんとなる瞬間があるんです、よ･･･orz
EDでは指輪を贈られて「どの指にはまるか試してごらん」とか、
これぞ柚木様ってシチュエーションを提供してくれましたが、
「次に（親衛隊になじられる事が）あったら、お前の側に立って庇うよ」
と言ったのには、ちょっと心が動かされました。
柚木も自分の外面より大切なものが分かってきたってことなのかしら～
初代コルダも、コルダ2も、柚木は自分本位の恋愛しかしていないんですね。
柚木には葛藤も、不安も無く、ただ香穂子を振り回す恋愛ばかりでした。
私の中で柚木はいつも高いところから見下ろして笑っているイメージでした。
まあ、コルダ2で家の事情に振り回される柚木は見たけれど、
恋愛面で柚木の切羽詰った姿って、無かったような気がします。
だから、2f アンコールでこういう姿が見られて良かったな～。
本音を言うと、もっとがむしゃらになりふり構わず香穂子と向き合ってほしかったけど、
今の柚木には、これで精一杯なのでしょう。
柚木のことが、ちょっとだけ好きになりましたｗ
最後のスチル（桜の下で二人でたたずむ）も綺麗でした♪
で、同時攻略の話です。
結論から言うと、引継ぎキャラと、引継ぎしていないキャラは同時攻略できました。
（PS2版をプレイした人から見たらいまさらでしょうが）
香穂子、なんという悪女･･･！
今回は、特に意識せず進めていったら、
私がトランペットの入ったアンサンブルが好きなもので、
どうしても火原がアンサンブル入りしてしまい、
その結果、火原と仲がどうしても良くなってしまうため、
火原のイベントがぽんぽんと発生し、
さらに火原のイベントは「2人で練習」などの意図しなければ発生しにくい条件や、
「コンサート後に発生」などの期限が無かったため、
6回目までしっかり発生してしまい、
結果、最後の選択（誰にチョコを上げるか？）で選べるようになってしまいました。
自分の中ではまったく二股の意識は無かったのですが、
6回目のイベントで、火原がモジモジモード（途端に棒読みになる不思議な世界）に
突入したのをみて、あーやばいかなーと思いましたが･･･
火原にチョコをあげた結果、EDでは卒業式の日に2人は想いを確認しあうことになります。
その流れがさ･･･
クリスマスに想いを確認しあって一緒に登校までしていた柚木に一切触れず、
突然二人だけの世界なわけですよ。
しかも、2人がいないことに気づいたほかのキャラが騒いでいると、
柚木「火原はとても大切な用事があるっていって走って行ったよ」とか
穏やかな笑顔で言っているわけですよ。
柚木を引継ぎせずにこのイベントだけ見れば、3年間の友情を感じる場面なんですが、
柚木を引き継ぎしている身にとっては、
間男に彼女をかっ攫われた男の重い一言なわけですよ･･･！
いや～しびれましたね･･･
友人同士の同時攻略はしないでおこう、そう思いました･･･
この罪悪感は何･･･
火原先輩の通常ルートは、音楽の先生になるために勉強をする火原先輩が、
必死に勉強（努力）しても結果をいまいち残せないことに落ち込むのですが、
ボランティアで子どもと触れ合うことを通して、
音楽を楽しむということを思い出す･･･という流れ。
良い話なのですが、どうして、どうして火原先輩は、
こっ恥ずかしい台詞を言うモジモジモードに入るとあんなに棒読みになるのでしょうか･･･！
途端に台詞が上滑りし始め、まるで卒業式の
「どきどきしたーにゅうがくしきーたのしかったーうんどうかいー」
とでも言うような言い方になるのは何故。
火原先輩が好きな人は「それ」がいいのか･･･！？
それまでで気持ちが傾いていても、そのシーンで全部ぶち壊しになります。
まあ、火原先輩らしいといえばらしいのですが･･
そんなわけで2周目終了。
今回は難易度普通でやりましたが、
加地の技術Lvに悩まされ、最終的な評価はSSでした。
あ、そうそう！今回は、合宿イベントなるものが発生しました。
最初の演奏会までに主要メンバーを全員入れれば発生するようです。
（合宿イベントが発生しなければ春節イベントが発生する？）
合宿中にどう行動するかで誰とのイベントが起こるかが変わるようですが、
柚木は朝日を見に行くイベントでした。
もしかしてこれは引継ぎ時のみのイベントなの･･･かな？
他にも、月森を起こしに行ったり、火原先輩とジョギングをしたり･･･新鮮でした。
