途中までリリーと同時攻略していたのですが、
リリーの方は思うように好感度が上がらず100ターン目くらいで断念。
ブライアン自体には興味が余りもてず、
途中で見たエドワルドのバッドEDがとても納得のいくものだったので、
気持ち自体盛り上がらず途中放棄していたのですが、
ユウ目的でクリムゾンエンパイアの追加ディスク「クリムゾンロワイヤル」を購入して
（ユウゼドリアマナトナデナラドナ＝フィオレントナグリア←言えるようになりました）
ロワイヤルのミハエル攻略の条件が、
「エンパイアの主要5人＋ミハエルを攻略していること」だったもんで、
とりあえず途中だったブライアンからはじめてみました。
先にエドワルドBADの感想。
貴族・民衆どちらかでも足りないと、エドワルド処刑EDになります。
全ルート共通で、好感度は関係ないみたい。
内容としては、エドワルドは自分が即位するために
さまざまな手を駆使してジャスティンの対抗勢力を作り出していると見せかけて、本当は、
ジャスティンが劣勢になっても裏切らない人をジャスティンの周りに集めていた、というもの。
そして自分は失脚し、処刑されます。（主人公もエドワルドの斬首とともに自害）
当然、エドワルドに肩入れしていた人々も失脚し権力を失う。
それにより、ジャスティンは即位し、ジャスティンの治世を邪魔するものはいなくなるわけです。
正直ぞっとしました。
エドワルドの正規EDでもやもやしたのが残ったのは、これだったんだ。
エドワルドは、自分の持つ全てをジャスティンに捧げる為に、自分すら駒にしてたんですね。
その命でもって、ジャスティンの治世の下地を作ったわけです。
でも、納得してしまった。彼は幸せだったと思う。
バッドEDのくくりだけど、エドワルドにとっては本懐を遂げられて幸せなＥＤだったんじゃないかな。
で、ブライアン。
相変わらず、「は？」ってなるくらいあっさりしたEDでした。
イベントのひとつかと思うくらい。
ED曲が流れ始めてやっと「EDだったのか！」と気づくくらい。
攻略は100ターンちょっとで止まっていたのですが、
その辺りまではブライアンはヘタレで気の良い普通の兄バカでした。
ある意味、キャラ説明の通りすぎて、
ブライアン本人の言うように「普通すぎて」興味が沸かなかったです。
だから、どちらかというと妹であるリリー（ドが付くぶりっ子）の方が
興味を引かれる対象だったのですが、
100ターン過ぎから再開した後は逆に
（中の人のフリートークで言うところの）キャラのふり幅が大きすぎて、
なんなの？この人いったい何なの？どれが本物なの？！となっている内に
EDを迎えてしまった、という印象です。
よく言えばふり幅が大きい、悪く言えば統一感のないキャラです。
妹を溺愛していると思えば、同時にかなり強いコンプレックスを抱いていたり、
侯爵の息子とは思えないほど貴族らしくないと思えば、
とても貴族らしい面をナチュラルに持っていたり、
野心が無いようでいて、政治的な立ち回りにはシビアだったり、
恋愛面でもヘタレかと思えばびっくりするくらい××なことを言ってみたり…
基本的には全てブライアン自身が「そう演じている」。
どれも本当のブライアンだけど、
そのどれもが彼が演出している「ブライアン＝カペラ」という人格、
というのがしっくりくる感じ。
カーティスやエドワルド並に「読めない」キャラだと思います。
追加ディスクでキャラ像がまとめられたら化けるかも。
特に後半の口説きモード全開のときのブライアンは凄まじかったです。
何度パソコンの前で「うぎゃー」って頭を掻き毟りたくなったかｗ
むずがゆいって、ああいう状態を言うんですね…
しかも、（これは賛否両論でしょうが）
明らかに、この2人、√の途中でえっちしてました…
それは一般の乙女ゲーとしてOKなの？
まあ、√確定後だから良いのかもしれませんけども…
アラビアンズロストでもえっちしたっぽい描写はありましたしね。
（今回の方があからさまですが）
ただ、薬関連の話はちょっと、ねえ。
例の薬は追加ディスクで登場するんでしょうか？
登場するとしたら、18禁になりそうだからやっぱりごまかされるのかなｗ
でも、周りが見えないほど色ボケした主人公は新鮮で良かったです
