悩んだ末に購入しました。PSP版金色のコルダ2の追加ディスク。
だって、PSP版金色のコルダ2のクリア情報があったら、
メインメンバーは恋人状態ではじめられるらしいんですもの･･･
半分くらいは加地のために買ったといっても過言ではないです。
金色のコルダ（いわゆる無印）のときはゲームへの燃えはあっても、
攻略対象への萌えはなかったのですが、
金色のコルダ2をPSP版で購入して、燃えと萌えが同時に押し寄せました。
その萌えの半分が加地だったのです。
それでも、萌え転がるというよりは、
「愛いやつめ(*´ω`*)」
というニュアンスだったのですが、今回はすごかった。
時期的には、金色のコルダ2のED後（クリスマスコンサート後）ということになります。
のっけからかなり強引な展開でコンミス･･･コンサートミストレス
（オーケストラの要、のだめのSオケでいうところのキヨラ）になった主人公。
オケのメンバーにクリスマスコンサートのメンバーは入れられないとか言われるし、
定期的にアンサンブルの試験をするとか言われるし、
どーなっちゃうのー？！と思いました。ええ思いました。
オケとアンサンブル、2種類のゲーム性が同時に存在するわけですから、
どういった兼ね合いをつけながらひとつのゲームとして成立させるのか、
とても興味がありましたし、
当然、前作よりも難易度があがるだろうと思っていました。
しかし、今回、コルダの特長のひとつでもあるゲーム性が
半減どころか、殆どなくなってしまいました。
2回目のアンサンブル試験を終え、ついにオケの練習に突入、
今から最高の燃え燃えタイム突入！という所で突然のED。
(ﾟдﾟ)･･･ ﾎﾟｶｰﾝ
ですよ。
オケの練習をどうゲームにするんだろう？！とか、
アンサンブルが前半パートで、オケが後半パートなのね！とか、
それはもうｗｋｔｋしていたのですが、
寝て起きたら突然オケ発表当日になって、
実質1ヶ月分のプレイで終了してしまいました。
オケの練習までゲームに含まれていると思っていたので、
ものすごく肩透かしを食らいました。
恋愛イベントも7つのみ。
恋愛段階も簡単にあがります。
評価？親密度？関係ありません。仲良くなりさえすればいいみたい。
（一応、ED後のおまけイベントで評価○○以上でクリアという条件があるけれど）
昼休みや休日に皆で遊ぶ以外はサブイベント的なものもないから、本当に一直線です。
しかも、最初から恋人状態が引き継がれるにもかかわらず、
他のキャラクターも同時攻略できるっぽい･･･？
それって、かなり･･･浮気なんじゃ･･･
引継ぎした状態で他のキャラとの恋愛に興じてはいないので分かりませんが。
コンミス就任の条件も、かなり簡単に思えました。
「ふつう」でやったので、「むずかしい」になったらまた違うのかも。
でも、オケのメンバー集めも観客集めと同時進行でできるし、
BPも、楽譜とプレゼントを買うお金を節約すればどうにでもなります。
1周目、当然BP引継ぎなし、難易度「ふつう」でやりましたが、
休日はサブイベント以外は全て加地とすごし、
加地以外との2人練習は対立が発生した時以外はまったくせず、
最後まで主要メンバーの半分もアンサンブル入りせず、
対立も2回だけ。課題を最低限度でクリアするレベル。
それでも最終の演奏評価はSSS、5.8kのBPでした。
やりこみへの熱が下がっちゃうよ～
糖度は、さすがに恋人状態からのスタートだけあって、かなりあがっています。
特に加地は糖度担当ですか？ってくらい甘い台詞を吐くキャラなので、
恋人状態ともなれば、もうフルパワーで吐いてくれます。出力MAX。
そのくせして、手はつないでいないという･･･
なんなの君らなんなのｗｗ甘酸っぱすぎですｗ
全体的に見ると、糖度のためのゲームで、
本来の金色のコルダのゲーム性を期待してはいけなかったですね。
（ゲーム性への）期待度が高かっただけに、
ちょっと期待はずれと思ってしまいましたが、
恋愛モードのメインキャラ達というのは中々新鮮でした。
･･･月森が全体的にツンが大幅に減少していたり、
他のゲームのせいで、志水君の声をOFFしてプレイしたり、
なんで冬海ちゃんとの蜜月モードでのルートがないんだ！と憤ってみたり、
せめて最後にキススチルくらいつけてくれ！いやでもつけないでくれ！と
複雑な思いを抱えてみたりしましたが、
やはりコルダは「もー君達幸せだなー勝手にやってなさい」という目で
EDを見られてとても良いです。
ちなみにうわさの中学生キャラも、恋人状態からスタートできるらしいです。
すげー。
